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男声合唱フリーク 

このブログをスタートさせて半年たった。もともと筆不精のわたしにはタイムリーに書き続けることは至難の業といっていい。本当に気が向いた時だけ書いている。ただこれから9.11のコンサートに向けて書く機会が増えていくと思う。先日知人から 「About Author」のカテゴリがあるのに何も書いてないですね、とお咎めをうけた。なるほど、自分をIdentifyしないのはちょっと失礼か。でも自分の半世紀以上にわたる人生を書き始めるととてもこのコラムでは収まらない。
今は音楽、特に合唱、その中でも男声合唱、またその中でもバーバーショップと多田武彦をこよなく愛する「男声おたく」とだけ申し上げておこう。これを英語に直すとMale Chorus Freakとでもいおうか。混声も女声も嫌いではないのです。ただ合唱特有のハモリの深さはとても男声にはかなわないだろうと思っているだけ。芸術性の問題ではない。あくまでもハモリの心地よさ、感動の深さの問題。それは独断と偏見だ、と言われればそれまで。議論にはならない。ここだけは「男」が好きなのだから。ただ私はゲイではありません。念のため。
因みに多田武彦は男声合唱曲の作曲者としては清水修とならぶ双璧のひとり。高校時代に初めて彼の曲に触れて以来はまっている。大学時代には彼を地元仙台に呼んで直接指導を受けた。彼は指揮者ではないが、私は指揮法を彼から教わったといっても過言ではない。
そして大学の合唱団で知ったのがバーバーショップというスタイルのアカペラの男声4部合唱。アメリカの床屋で集まって歌うところから発達したというこのスタイル。実は奥が非常に深い。とても楽しくもあり、悲しくも歌える。表情を実に豊かにつけることが出来る。私が学生時代に結成したカルテットは今でも活動しているが、レパートリーの多くはこのバーバーショップの曲だ。普通のポップスやスタンダードの曲もわざわざこのスタイルに自分達で編曲して歌っている。編曲するのも楽しい。ただ、バリトンのパートは実に広い音域を要求される。バリトンの私としては結構エネルギーを使うのです。アメリカに住んでいて本当にありがたいのは本場のすごいバーバーショップ合唱を身近に聴ける事。New YorkにはBig Apple Chorusというメンバー70人を超す合唱団がある。毎年春にカーネギーの大ホールで行う恒例のJapan-US Music Festivalに今年私はCo-producerをさせていただいたが、最終ステージに彼らを呼んできて歌ってもらうことができた。まさに圧巻だった。彼らよりさらに上手いのがワシントンDCのAlexandria Harmonizerというグループ。メンバーは100人を超す。International Barbershop Contestで4度優勝しているだけあってその実力は非常に高い。先日5時間運転して彼らのSpring Concertを聴きに行って来た。振り付けあり、踊りあり、ジョークありでentertainerとしての一人一人の素質はもはや素人の域を完全に超えていると感じた次第。
長くなりました。以上とりあえず自己紹介の第一弾でした。

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